椎間板ヘルニアで腰が痛い!と思うのですが、ヘルニアですよね?

椎間板ヘルニアの腰の痛みはどれくらい?痛みの理由とは

■腰に激痛が!・・ぎっくり腰かな?

 

腰が痛い、腰痛になる

 

腰痛を引き起こす可能性のある病気の一つに椎間板ヘルニアが挙げられます。

 

椎間板ヘルニアになるとどのくらい腰が痛むのか
また、痛みの理由についても詳しくご紹介します。

 

 

椎間板ヘルニアの痛みは経験者にしか分らない!

 

■痛みで涙が・・・

 

椎間板ヘルニアの痛みは、経験者にしか分らない
と言われるほど激しい痛みとなる人が多いようです。

 

お尻や腰から足にかけて激痛を訴える人が多く
中には、背中をナイフでえぐられたような痛み、などと表現する人もいるほどです。

 

椎間板ヘルニアの初期症状

股関節の違和感や、足にしびれを感じる人が多いです。

 

その後、初期を過ぎ中期にかけて痛みが段階的に強くなります
最終的に歩けないレベルにまで悪化していく人もいます

 

どうして椎間板ヘルニアが起こるのか?

重労働やスポーツなどで、突如として発症する人もいます。
他に、怪我や交通事故などで、腰を強打して、後遺症として発症する人もいます。

 

一般的な腰痛でも、椎間板ヘルニアでも腰から足にかけての痛みが現れます。
はじめのうちは片足だけの痛みやしびれだったのが
長引けば、朝起き上がることもできないほどの痛みに悩まされます。

 

寝ている時や横になっている時も、痛みがひどい方も多く
身体が自然に曲がってしまう人もいます。

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椎間板ヘルニアその痛みの理由

■あなたの背骨、大丈夫?

 

背骨は、小さな椎骨と椎間板と言われる
柔らかい軟骨性の組織が幾重にも積み重なって出来ています。

 

椎間板の中心には、ゼラチン質の髄核があり
それを繊維輪という軟骨が囲んでいます。

 

椎間板がクッションのような役割をしており
背骨にかかる衝撃を吸収し、分散しているのです。

 

この椎間板も年齢を重ねるごとに老化していき
水分量が減少し、弾力性もなくなっていきます。
こうなると、衝撃を吸収する働きも低下し
腰にも大きな負担がかかることになります。

 

長年の腰への負荷により、椎間板の内部にある髄核が押しつぶされたり
繊維輪にもダメージが加わります。
これがさらに進行し、腰への疲労が続けば髄核が
亀裂の入った繊維輪を突き破り、その一部が外に飛び出してしまいます。
これが椎間板ヘルニアです。

 

椎間板から飛び出た髄核は、周辺の神経に触れ圧迫されます。
痛みやいろいろな感覚信号を伝達する神経が傷つけられ炎症を起こすので
強い痛みやしびれ、脱力感や感覚の鈍りなどのさまざまな症状が起こります。

 

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椎間板ヘルニアになりやすい人ってどんな人?

■こんなに若いのに椎間板ヘルニア?

 

 

このような辛い痛み、症状が起こる椎間板ヘルニアは
20代から50代の男性に起こりやすいのです。

 

特に働き盛りの20代30代の男性は、重労働により腰への負担も大きくなるので
これが椎間板ヘルニアの要因になります。

 

前かがみの姿勢を長時間続ける職業の人も椎間板ヘルニアになりやすいです。
パソコン作業の多い事務系、長距離運転手、看護師、運搬・配達業者などは
椎間板ヘルニアになりやすいので注意が必要です。

 

他にスポーツ選手や肥満や高身長の方も椎間板ヘルニアになりやすいです。

 

いかがでしょうか?上記の職業の方は
椎間板ヘルニア予備軍に入っていそうですね。
え?もうすでに椎間板ヘルニア経験者ですか?
再発しないよう、お大事にされてくださいね。

 

 

 

 

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