車の運転手に!イスを使った腰痛ストレッチ

車の運転手にイスを使ったストレッチで腰痛軽減

■仕事柄、座った姿勢が多いんです

 

タクシードライバーなどの長距離の運転を仕事でしている人や
一日中デスクワークをしているは腰痛になりやすいので
普段からいろいろな工夫が必要になります。

 

仕事柄、どうしても長時間の座った大勢がが必要な人も多いですから
座ったままでも出来る、おすすめの腰痛対策をご紹介します。

 

どれも簡単にできるものなので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

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どうして運転していると腰痛になりやすいの!?

■立ちっぱなしの方が疲れるんじゃ・・?

 

立っている時よりも座った姿勢の方が腰への負担が2倍になります。
長距離運転のドライバーや、デスクワークを仕事にしている人の中に
腰痛持ちの方が多いのはこのためです。

 

人間は、デスクワークや座った姿勢で
1日のうち8時間〜を過ごすために進化をしてきたのではありません。
長い人類の進化の中で、これだけの長時間同じ姿勢で過ごすようになったのは
ここほんの数十年のことなのです。

 

立っている時の方が身体が疲れやすいのでは?と感じる人が多いですが
実際に立っている時には上半身の重みは
腰だけでなく、股関節や足関節など下半身全体に分散することが出来ます。

 

しかし座っている時には、上半身の重みが全て腰にかかるので
腰への負担が大きくなり、腰痛も起こりやすくなります。

 

また、座っている時の重心も腰への負担に影響します。
座っていると、前傾になりやすいです。

 

運転をしている時やデスクワークをしていると、特にそうですね。
この前傾姿勢も腰への負担を大きくする要因となっています。

座り方に注意!身近にあるものも利用して!

運転をしている人の腰痛対策では
こまめな休憩を挟むことや軽いストレッチなどを行うのが理想的ですが
そうもいかないことも多いはず・・・

 

座った姿勢が多い方ができる事としては
普段、何気なく乗っている車のシートや椅子の角度を変えるだけでも
腰への負担が軽くなり、痛みも軽減できます。

 

まず、座るときには深く座るようにしましょう。
浅く座ると、背骨が自然と曲がってしまうので、腰への負担が大きくなります。
背もたれの部分に背中がくっつくようにして座るようにします。
また、背骨の腰部分では少し内側に反っているので
ここに丸めたバスタオルなどを挟んでおく
腰への負担が軽くなるのでおすすめです。

 

同様に、首の部分にもクッションなどを挟むとラクになります。

 

こうするだけでも、背骨全体にかかる負担が軽減できて、腰もラクになります。

 

また、車のシートは、少し沈んでいますが
座面に薄いクッションやバスタオルなどを敷いて
フラットにした方が腰への負担が軽くなります。

 

 

バスタオルや小さなクッションを、座面と首
そして腰の沿っている部分の3か所に挟むだけで
座っている間の姿勢が楽になり、腰への負担がかなり軽くなります。

 

自宅になければ、ホームセンターなどで用意出来ます。
商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

 

クッション自体にゴムバンドが付いたものもあるので、おすすめです。

 

素材や硬さもいろいろなものがありますが
柔らかすぎず、少し固めのクッションを選ぶのがおすすめです。

座った姿勢が多い方の腰痛ストレッチ!

 

座ったままでも出来る、ストレッチとして
ラジオ体操を思い浮かべて下さい。
職場や車の中で腕を振り回すことは出来ませんので
大人しいラジオ体操ですね

 

@まず、前後の運動

 

両腕を頭の後ろで組んで前に倒します。
勢いをつけずにぐ〜っと丸まるように倒した後

 

今度はぐ〜っと後ろに倒します。
腰がそる感じ、胸を突き出す感じです

 

 

A左右に倒します

腕はそのまましたで倒した方の反対側が
伸びてる〜って感覚を掴んで下さい

 

 

B身体を捻ります

腕はそのままで
自分の背後をなるべく沢山見るような感じで
ぐい〜っとゆっくり捻ります。

 

 

どの動きも呼吸もゆっくりと深呼吸しながら行います
動きながらゆっくりと吐く、戻った時にはゆっくり吸う
を意識してストレッチしてみて下さいね。

 

腰痛が起こった!時には手遅れですので(涙)
同じ姿勢で腰が疲れてきたな〜という時に行いましょう!

腰痛の原因は目の疲れやクーラーの風にもあるかも?

■目が疲れると腰痛になる?

 

眼精疲労も腰の負担に繋がります。
疲れ目やかすみ目になると、自然と前傾姿勢になるためです。

 

長時間の前傾姿勢では、背骨への負担が大きく
腰や背中、首への痛みが起こりやすくなります。

 

目薬やサングラスなどで、目のケアも行うことも大切です。

 

また、夏場は、クーラーが欠かせないですが
前方から冷気を浴びてしまうと、血流が悪くなってしまい
これが腰痛を悪化させる原因となります。

 

冷気を直に浴びないように
エアコンの吹き出し口を調整するなど工夫してみましょう。

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