腰が痛い!ぎっくり腰の症状はどんなもの?

ぎっくり腰ってどんな症状なのか?一度発症すると繰り返すのは本当?

■痛い!!突然腰に激痛が!

 

腰痛には、長い期間、腰に痛みや不快感をもたらす慢性的な腰痛と
急に腰に痛みが起こる急性腰痛があります。

 

ぎっくり腰と言われるのは急性腰痛のことで、若い人にも多く見られます。
日常生活や仕事にまで支障をきたしてしまうぎっくり腰ですが
一度発症すると繰り返してしまうとも言われています。
ぎっくり腰の症状や原因について、詳しくご紹介しましょう。

 

 

ぎっくり腰ってどんな症状?

 

全く予期せぬ腰痛、ぎっくり腰は
日常での簡単な動作も困難になるほどで
治ってからも、ぎっくり腰にいつなってしまうかと
恐怖心を抱く人も多いようです。

 

ぎっくり腰の痛み具合や症状の進み具合などは、個人差も大きいのですが
始めのころは、ふとした動作をするたび強い痛みが現れることは多くの方に共通しています。

 

●動くたびに腰に激痛が走ってしまい、日常生活が困難になってしまう。
●最初は、腰に違和感がある程度だったのに、徐々に腰痛が現れて次第に悪化していく。
●くしゃみや咳のたびに腰に痛みが走り、1回のくしゃみで症状が悪化する人もいます。
●寝返りするたびに痛むので、寝返りが思うように打てなくなる。
●歩くのが難しくなる。
●身体を反らせたり、前かがみになると痛みがあるので、ぎくしゃくした動作になる。

 

ぎっくり腰になるとこのような症状が見られるようになります。

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ぎっくり腰の原因は・・

■・・重い!でも・・・誰にも頼れない・・

 

 

突如として激しい痛みに襲われるぎっくり腰の原因は、人によってさまざまです。
よくあるのが、重たいものを持ち上げようとしたとき、腰をかがめたときなどです。

 

このようにぎっくり腰になった瞬間がはっきりと特定できるケースがほとんどですが
中にははっきりと原因が分らない人もいます。
朝目を覚ましたら、腰に強い痛みがあり、起き上がることもできない人もいます。

 

そこで、数日前、引越しの手伝いをしたことや
週末にランニングをしたことが原因かも、と思い当たることを考えてみるという人もいます。

 

どのようなケースでも、ぎっくり腰になるまでに
腰を支えている筋肉の働きが低下していることが根本的な原因となっています。

 

それまでの生活の中で、腰を支える筋肉や関節
椎間板などが弱っており、これがふとした動作をきっかけに
ぎっくり腰になるケースが多いのです。

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一度発症すると繰り返す理由

 

 

ぎっくり腰に一度なると繰り返すと言われていますが、これはいくつかの理由があります。

 

どうしても毎日同じ生活パターンになっているので
同じところに負担がかかりやすい
その結果また、ぎっくり腰を繰り返すことになるのです。

 

他に、特定の部分ばかりに負担がかかり続けると
今度は他の筋肉が代償的に働くようになるので
それまでとは違う部位に痛みや違和感を生じるケースもあります。

 

また、仕事などによる緊張状態が続くと
腰を支える筋肉の働きが低下する
ために、ぎっくり腰になった人は
再発もしやすいと言われています。

 

精神的なストレスも腰痛の原因となるので、ストレスを溜め込まないようにすることも大切ですね。

 

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