腰への負担を軽くするカバンやリュックの持ち方や選び方
腰の痛みの原因としてあげられるのが姿勢の悪さ
つまり、身体のバランスが崩れることです。
毎日、通勤やショッピングなどで
カバンやリュックを持って出かけているかと思うのですが
この持ち方や選び方ひとつで、腰への負担が左右されます。
カバンやリュックなどの持ち方は習慣になっているので
気が付かないことがほとんどですが
実は腰痛の原因になっている可能性もあるので
十分に注意してくださいね。
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腰への負担を軽くする、カバンやリュックの持ち方
ほとんどの人の身体は、実は左右どちらかに歪んでいます。
右利きの人であれば、右に歪みがあることがほとんどです。
どうしても、利き手の方で鉛筆やお箸を持つように、いろいろなことを行うからです。
右手が利き手なら、荷物も右手で持つのが習慣になっている人が多く
その方が、身体もラクなので、自然とそうなってしまうのです。
つまり、右手が利き手の人であれば、左側の筋力の方が弱くなっています。
ですから、腰への負担を軽くするためには
カバンは左右で持ち替えるようにしてバランスを取りましょう。
身体が自然と利き手の方で持つので
最初は忘れてしまうことが多いかも知れませんが
意識して左右に持ち替えて持つようにしてみてください。
毎日、通勤などで重みのあるカバンを持ち運びしている人は
これだけでもかなり効果があるはずです。
背骨がどちらか片方に傾くのを防ぐことができるので、身体の歪みも防止できます。
また、手提げかばんや肩にかけるタイプのバッグの場合でも
重たい荷物は一番底に入れて、軽いものは上に入れると持ち運びがラクになります。
そして、重たいものは、真ん中に置くようにすれば、左右のバランスも取れるので運びやすくなります。
カバンやリュックを持つときには、中身の整理整頓も大切で
詰め込み過ぎていないかも注意しましょう。
毎日使うカバンなどには、不要なものまでそのまま入ったままになりがちです。
どんなに持ち方に工夫をしても、荷物そのものが重たければ腰への負担も大きくなります。
体重の10％以上の荷物を持つのは良くないという話もあります。
本当に必要なものだけを厳選して、身軽になることも大切です。
腰痛対策には、どんなバッグがおすすめ？
腰痛対策では、出来れば手提げかばんではなく
リュックやショルダーバッグの方がおすすめです。
手提げかばんは持ち替えることで腰への負担も軽く出来ますが
リュックやショルダーバッグの方が腰への負担も軽くなります。
特に、リュックサックは、身体が左右バランス良く負荷がかかるのでおすすめです。
しかし、あまり重たい荷物をリュックに入れると、今度は背骨に負荷がかかってしまいます。
また、ショルダーバッグはたすき掛けにして
荷物が後ろになるようにして持つと、腰への負担が軽くなるのでおすすめです。
腰への負担を軽くするための工夫！
どうしても重たい荷物になるときには
荷物を2つに分けて持つようにしましょう。
カバンが2つあれば、やはりストレスにはなりますが、腰にとってはラクな持ち方です。
同じくらいの重さになるように荷物を分けて、左右バランス良く持つのがおすすめです。
また、キャリーケースを利用するのもおすすめです。
旅行でもないのに、と思ってしまいますが
最近では営業の人なども重たい書類を入れて持ち運ぶのにキャリーケースを利用する人も増えています。
毎日のことですから、少しでも腰への負担を軽くして
腰痛を予防、改善するためにもぜひ試してみてくださいね。
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