突然発生した腰の痛み、どう対処したら良い?正しい方法とは
■痛い!突然腰に痛みが!!一体、どうしたらいいの?
突如として、腰に激痛が走り、そのまま動けなくなってしまった。
このような怖い経験をお持ちの方
または、このような突然の腰痛に襲われて大変だった〜
という経験談を聞かされたことがある方も多いのではないでしょうか。
私たちの身近な病気の一つ腰痛には、このような急性のものから慢性的なもの
また、原因がはっきりと分るものから、分らないものまでいろいろとあって
対処の仕方も異なってきます。
ここでは、突然発生した腰の痛みへの正しい対処法についてご紹介したいと思います。
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突然発生した腰の痛み!どう対処すべき!?
突然、腰に痛みが発生する急性腰痛症は、ぎっくり腰の名前でよく知られているものです。
ぎっくり腰とは、症状のことを指している名前で、病院では「腰椎捻挫」などと診断されます。
その突然起こる急激な痛みは
西洋では、「魔女の一撃」とも言われていて
何らかの原因で、筋肉が硬くなっていたところに
不意に強い力が加わり、繊維断裂を起こし激痛が起こります。
あまりの痛みに、身体も自由に動かなくなりますが
何とかして病院に行こうと頑張る方も多いかも知れません。
しかし、これはとても危険なことです。
突然、腰に強い痛みが起こった場合には
衝撃によって損傷を受けた部分を
それ以上動かさないようにすることが一番大切なことなのです。
ですから無理やり病院や治療院に行こうとしないで
そのまま自宅で横になって安静にしておくことが最も大切なことです。
ぎっくり腰になったら、自宅で安静が基本!
■腰が痛い!とにかく病院へ行くべきですよね?
ぎっくり腰になったら、この2つの対処が基本になるので覚えておいてください。
●安静にする。
●冷却する=炎症を抑える。
治療院などは落ち着いてからで
まずは自宅で安静にして、冷却をすることから始めましょう。
(温める方が効果的など、現在は様々な方法があります)
身体を無理に起こしたりしないで、楽な姿勢になるようにします。
横になることができれば、横になり足の下などにクッションを入れて
楽な姿勢になるよう工夫してみましょう。
痛みが強い場合、横向きで膝を曲げて横になると楽になることが多いです。
出来れば2〜3日は、横になって安静にしておきましょう。
さらに、痛みのある場所を保冷剤や冷湿布などで冷やし炎症を抑えましょう。
炎症を抑えると同時に、冷たいという刺激が脳に伝わり、痛みの刺激をブロックできます。
少し落ち着いてきたら、コルセットやサポーターを装着して!
安静にして、痛みも落ち着いてきたら、コルセットやサポーターなどを装着してみましょう。
腰を適度に圧迫することで、痛みが軽減されますが
つけっぱなしや締め付けすぎは止めましょう。
コルセットやサポーターがない場合には、バスタオルやラップなどでも代用出来ますが
ぎっくり腰を繰り返すような場合には、専用のコルセットが一つあれば安心です。
いかがでしょうか?ぎっくり腰は冷やす、温める方法があります。
冷やすには冷やす時期とその理由、また温めるには暖める時期とその理由があります。
また最近では温めるだけの方法が効果的、早く治るとの報告もあります。
しかし、痛みをより強く感じるため一般的に浸透していません
もし、痛みに耐える気力がある方は試してみるのも良いでしょう。